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2018.9.27

ダウンジャケットとキルトジャケット Golden Bear の ものづくり

Golden Bear のダウンジャケットとキルトジャケットはミャンマーの工場で作っています。それぞれヤンゴンとパテインに位置し、空港や港も近く、ものづくりに適した土地といえます。Golden Bearでは、この工場で生産を始めて8年になります。優れた設備や、技術力の向上に余念がない、工場のものづくりをご紹介いたします。

 

1. ダウンジャケットとキルトジャケットが出来るまでの工程
(1) 裁断 → (2) パーツ縫製 → (3) 縫製 → (4) 仕上げ → (5) 検品・検針 → (6)梱包
ダウンジャケットとキルトジャケットの縫製は、パーツ縫製と呼ばれる工程にそれぞれ特徴があります。ダウンを充てんする作業と中綿キルトを加工する作業があり、この工場の技術力の高さが見えるポイントです。

 

2. パーツ縫製 ~ダウンジャケット 後入れ~
裁断の後、襟、前身頃、後身頃、袖、脇、ポケットにいたるまで、ダウンを入れるための生地を各パーツごとに縫製します。自動パターンシーマーと呼ばれるミシンで、先にステッチを入れることで縫い目からダウンが出る「吹き出し」を防ぐことが出来るのです。また、各パーツごとに決まった量を入れる為、ダウンの量の偏りがありません。
後入れのひと手間により、仕上がりの完成度が上がります。
ものづくり

▲表生地の縫製。デザイナーが指示した幅に合わせて型をセットし、縫製を行う

 

ものづくり

▲中に入れるダウンは、三重県で丁寧に精毛加工しています。日本から届いたダウンを検品します
 

 

ものづくり

▲ダウンの充てん。各パーツごとに細かく分量が決まっています。1つずつ設定を変えながら、
入れていきます

 

3. パーツ縫製 ~キルトジャケット~
キルトジャケットは生地の裁断に加え、綿の裁断も行います。その後、最新の自動パターンシーマーを使い、パーツをキルト加工します。人の手ではなく、自動化することにより一定の針圧で縫うことが出来、糸抜けがなく直線のステッチを美しく仕上げます。
ものづくり

▲縫いつれを起こすことなく、安定したキルトが出来上がります

 

ものづくり

▲カーブが多く、細かな調整が必要な端ステッチは職人の手によるもの。
中綿を丁寧に裁断していきます

 

4. 仕上げ
全ての縫製の後、1点ずつトルソーに着せながらプレスをしていきます。ダウンジャケットも、キルトジャケットも圧縮されたままだと暖気を蓄えることが出来ず、本来の性能を十分に発揮することができません。ここでは押し付けるプレスではなく、スチームをあてることで膨らみをもたせます。
ものづくり

 

Golden Bear の軽量ダウンジャケットはフィルパワー750のダウンを使い、かさ高性に優れているため、軽さや暖かさを感じていただけます。
キルトジャケットは前年より膨らみのある蓄熱綿を使用し、防寒性をアップしています。
どちらも丁寧に縫製を行うことで、ご家庭での手洗いが可能となっています。

 

この秋冬を Golden Bear のジャケットアイテムで、軽く、暖かくアクティブに過ごされてはいかがでしょうか。
ぜひ店頭で、実感してみてください

 

 

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